通信鉄塔の定期点検項目である「塗装剥がれ」「サビ」「鳥の巣」等の有無をSkydio2+を用いて点検した事例です
高さ30m級の鉄塔も約1.5時間程度で撮影完了。撮影した4K動画を用いて近接目視と同様の点検が可能です
鉄塔のあおり部分も、Skydio2+であればジンバルが上向きに操作可能なため確実に撮影可能。高所作業を回避することができ、作業者の安全性も向上します
鉄塔点検におけるSkydio2+の優位性
高精度な全方位障害物回避機能による近接撮影を安全に実施可能
磁気コンパスを搭載しないため、鋼材等による磁場の影響を受けない安定飛行が可能
実際の撮影では、このように上を見上げての撮影が続くため、パイロットは日差しや鳥等に注意しながらの撮影となります
この赤白鉄塔を点検した際の写真を用いて3Dモデル化
撮影した個所をプロット
サビや塗装剥がれを目的に撮影(上下に撮影)した画像を用いたため、3Dモデル化した際に、欠損している部分もあります
3Dモデル化を目的とする場合は、縦方向に加えて横方向の撮影も重ね密に連続した撮影を行います。今回は横方向の撮影を実施していないため、縦方向の構造物の欠損が多くみられます。
(写真の無断転用禁止)
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