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Cultural Property Digital Archive
文化財デジタルアーカイブ
事例紹介
国の重要文化財「旧高橋家」
旧高橋家住宅※1は、江戸中期18世紀前半の建築と推定される、木造平屋建て・茅葺の農家建築で、平成13年に国の重要文化財に指定されています。主屋を中心に、納屋・倉・木小屋・井戸小屋・祠などの附属屋が主屋の周りに位置し、周囲には雑木林や畑が広がる、往時の武蔵野の農家の風景がしのばれる環境となっています。なお、雑木林や畑など周囲の環境も、建造物とともに武蔵野の農家景観を伝えているところから、敷地についても重要文化財に指定されています。
この旧高橋家住宅を、スタジオダックビル合同会社と共に有形文化財などの高精細なデジタル保存の技術実証として、地上撮影・空中撮影ともにミラーレスカメラ(SONY製αシリーズ)にて撮影を行いました。撮影に際しては、朝霞市に必要な届出等を行い、本撮影で得たデータ等については朝霞市においても必要に応じて活用いただけるよう共有いたしました。また、本ルームはNTT東日本 東京事業部にて撮影データを基に作成いたしました。
有形文化財の登録抹消※2が少なからず進んでいるなか、高精細なデジタルアーカイブによる多様な利活用が可能となることの実証に取組みました。
※1:旧高橋家住宅について(朝霞市HP)
※2:文化財の登録抹消について(文化庁HP)
空中と地上から5000枚以上撮影しました。

利活用事例(1)自由視点で再現
利活用事例(2)設計図として活用
X(動画)でも是非視聴ください
利活用事例(3)ライティングなどの加工を施し実写のような映像素材として活用
X(動画)でも是非視聴ください
利活用事例(4)DOOR※で簡単にXR体験
※「DOOR」は2025年3月31日をもちまして、サービスを終了いたしました。
なお、「DOOR」の事業は株式会社リプロネクストが継承し、新しいサービス「Roomiq(ルーミック)」として提供されています。
事例紹介
世界遺産「富岡製糸場」
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