レベル4の実現にむけて、2021年6月11日に航空法が改正され、2022年12月5日より施行となり、無人航空機操縦者技能証明制度（国家ライセンス）が開始となります。
今回の法改正に伴い、従来のドローンスクールの制度が廃止となるわけではなく、12月5日以降についても、国家ライセンスと並行して、従来通りの飛行許可申請を行い、今まで通りの飛行が可能（レベル1～3飛行）です。
また、「E.R.T.S.」を受講された方については、国家ライセンス取得の際に経験者として講習時間の短縮などの優遇措置があります。
このように弊社が運営するドローンスクール「E.R.T.S.」については、航空法改正後も変わらず運営してまいりますので、どうぞ安心して受講ください。
なお、「E.R.T.S.」としての国家ライセンスへの対応については、来夏の農業ドローンの散布シーズンが終了するまでは、受講者や教習施設・教官等の混乱を回避する観点から、来夏までは国家ライセンスには対応せず、来秋以降に対応する方向で調整しています。
ついては、来夏までにドローンによる防除や点検・測量等の業務を開始される方は、これまで通りにお申込ください。
現在、農業コースは1～2ヵ月、産業コースは3カ月前後までご予約を頂戴しています。ご相談いただければ相乗り等で、それよりも早く受講いただける場合もありますが、お早目のお申込みをお願いいたします。
「E.R.T.S.」は、国産ドローンのメーカーであるNTTイードローンが、「現場で必要とされる技術を確実に伝える」をミッションに掲げ、これまで農業用農薬散布ドローンのオペレーターや、災害対策や施設維持管理業務に携わるオペレーターを育成してきました。
弊社は国産ドローンメーカーとして、ライセンス制度に準じた知識やスキルは当然のことながら、ドローンを自ら開発しているからこそ蓄積してきた技術とノウハウ、さらには農薬散布や点検、災害対策などの現場作業の経験とスキルをお伝えすることができるドローン現場に特化した国内でも唯一無二のドローンスクールと自負しています。これからもドローンを始める方々やステップアップしたい方々に、安全運用に役立つ正しいスキルを伝える場として「E.R.T.S.」を運営していきます。
NTTイードローンは、NTTグループの国産ドローンメーカーとして、ドローンによる社会課題の解決に向け、尽力してまいります。
引き続き「E.R.T.S.」を、よろしくお願いいたします。
