困難な設備点検を解決
ELIOS 3
人が入れない暗所・閉所でも安定飛行で安全に点検を可能にするELIOS 3。
飛行と同時に設備を3Dデータ化し、図面作成や予兆保全に活用できます。

特徴

人が入れない過酷な環境でも、安全・確実に飛行
GPSが届かない閉鎖的な空間や高所、狭い場所(φ60cm)でも、自律飛行技術(SLAM)によって安定した操縦が可能です。万が一、電波が途絶えても自動で軌跡をたどって帰還するため、機体損失のリスクを大幅に低減します。

暗闇の先まで「見る」と「測る」を同時に実現
16,000ルーメンの強力なライトと4K広角カメラが、肉眼では見えない暗闇の細部まで鮮明に可視化します。同時にLiDARセンサーがリアルタイムで3Dマップ(点群データ)を作成するため、目視点検と図面化・寸法計測を一度の飛行で完結できます。

多様なセンサー交換で、専門的な定量評価に対応
点検対象に合わせてセンサー(ペイロード)を交換可能。超音波(UT)による部材の厚さ測定(腐食・劣化評価)や、放射線(RAD)検知など、目的に特化した専門的なデータ取得をこの1台で網羅します。
詳細スペック
寸法
幅48cm; 18.9インチ 高さ38cm; 13.8インチ
重量
E3ベース:1900 g +/-10g; < 4,18ポンド(バッテリー、ペイロード、防護物含む)
E3ベース + ライダーマッピングペ イロード:2350 g +/-15g; < 5,2ポンド(バッテリー、ペイロード、防護物、ライダーペイロード含む)
最大離陸重量
2500 g (E3ベース + 600g / E3 LiDAR + 150g)
リモートコントローラ
使用周波数帯
2.4GHz ISM帯 (2400MHz - 2483.5MHz)
最大送信距離
最大500m (直接目視による直線 距離)
特徴的なスペック
対応径
φ60cm(提案:φ1m以上)
通信距離
約100m(WiFi2.4GHz)
フレーム
カーボン製/衝突耐性構造
照明
16,000ルーメン
防水防塵
IP44準拠
RTS/RTH
軌跡帰還(標準)/最短帰還(有料)
ELIOS 3活用術丸分かりイベントのご案内
株式会社NTT e-Drone Technologyと、ブルーイノベーション株式会社の両社は、屋内点検ドローン「ELIOS 3」の導入をご検討中の自治体様や企業様を対象に、共同体験イベントを下記の通り開催予定です。メディアの皆様のご参加も歓迎しております。
ぜひ奮ってご参加ください。
<概要(予定)>
-
日時:2025年9月9日(火)
-
会場:NTTグループ中央研修センター(東京都調布市)
-
内容:ELIOS 3のデモフライト、実運用事例紹介、AI解析デモなど

ELIOS 3が解決する、困難な設備点検の未来。
人が立ち入れない暗所や閉所にある設備も、ELIOS 3なら安定して飛行し、安全に点検できます。
操縦はSLAM技術によって安定化されており、短期講習を受けるだけですぐに現場で活用可能です。
さらに、飛行と同時にLiDARセンサーが高精度な3Dデータを自動で取得。これまで遅れがちだった設備情報のデジタル化を推進し、図面作成や予兆保全といった高度なデータ活用への道を開きます。
暗所・閉所環境で点検自体が難しい設備の存在
ELIOS 3は従来ドローンが入れなかった空間でも安定飛行が可能
ロボティクス導入時の技術的ハードル
SLAM技術により、誰でも安定操縦。短期講習で即戦力に
設備情報のデジタル化の遅れ
飛行と同時にLiDARで3Dデータを自動取得。CAD連携・予兆保全にも活用可能
5つの導入ポイント
ELIOS 3 が選ばれる5つのポイント。
Point1
狭所・暗所・高所でも安定飛行
SLAM技術により、GPSの届かない閉鎖空間でも安定操縦を実現
Point2
LiDARでリアルタイム3Dマッピング
点群取得によって、図面化やCAD連携、予兆保全が可能に
Point3
UT検査・RAD検知など多様なペイロード
腐食・劣化の定量評価や放射線点検を1台で網羅
Point4
高照度照明+広角カメラで暗所も鮮明に可視化
16,000ルーメンのLEDと4K対応により目視点検を代替
Point5
RTS機能搭載で安全な帰還/φ60cmの開口部でも飛行可能
狭隘空間でも運用可能。電波途絶時の軌跡帰還で機体損失リスクを低減
活用事例1
下水道管路点検
課題
閉所・水気環境での潜行目視、酸欠・ガス対策
解決
入構無しで飛行点検、自動で3Dマップ作成
訴求ポイント
LiDARによる安定飛行・3D化
活用事例2
煙突・タンク点検
課題
ゴンドラ・足場構築、照明準備
解決
周囲を照らして飛行点検、UT(非破壊)検査も可能
訴求ポイント
16,000ルーメンLEDライト、UTオプション
活用事例3
桟橋桁下点検
課題
小型ボートでの撮影、電波不安定
解決
地上から桁下に電波を伝播させ安定飛行点検
訴求ポイント
レンジエクステンダーによる通信安定化
導入プランは2つ
お客様の状況にあわせて選択できます。
-
機体購入プラン(自社運用)
-
点検委託プラン(外部運用)
厳しい現場で実績のある屋内点検技術を採用
eドローンAIによる損傷検出も。
-
国内で多数の屋内点検導入実績を持つ技術と連携
-
Flyability社との提携による技術信頼性
-
NTTグループとの連携による全国対応・現場支援体制
-
Blue Earth Platform®による統合管理/eドローンAIによる損傷検出

ご利用開始まで、かんたん4ステップ

製品理解・現場適合確認

デモ・見積取得(ペイロード選定)

操縦講習・運用設計

保守契約・継続支援(BIケア・代替機提供)
よくあるご質問
Q. どのような構造物が対象ですか?
A. 橋梁、トンネル、ダム、法面、ビル壁面など、様々なコンクリート、鋼材の構造物に対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 点検対象の規模や状況に応じて個別にお見積もりいたします。ご相談・お見積もりは無料です。
Q. ドローンを飛行できない場所でも対応可能ですか?
A. 飛行許可の申請代行も承ります。規制が厳しいエリアについては、代替案をご提案できる場合もございますので、一度ご相談ください。
Q. ドローンで撮影した以外の画像もAIを使えますか?
A. ドローン以外の撮影画像もご利用いただけます
