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鳥獣害対策の限界と、高まる感染症リスク

従来の対策では拭えない不安に、新たな解決策を

こんな鳥獣害・感染症の悩み、ありませんか?

野生動物による被害を食い止めるため、さまざまな対策が講じられてきました。しかし、既存の対策は限界に達しています。

ネットは容易に突破され、音響による威嚇はすぐに効果を失います。化学薬品は環境への影響が懸念され、人手による追い払いも多大な時間とコストを要します。

こうした従来の手法では防ぎきれない野生動物の侵入は、深刻な感染症リスクを招いています。特に、鳥インフルエンザや豚熱といった家畜伝染病のリスクは年々高まり、養鶏場などへの野鳥侵入が止まらない現状は、生産者の皆さまにとって大きな脅威です。

その結果、農作物への被害額は約164億円(令和5年度)、鳥インフルエンザによる家きんの殺処分数は約932万羽※に達しています。この被害は拡大の一途をたどっており、もはや看過できない状況です。

従来の対策では防げない現実

ネット、音、薬品、人手による追い払い。現場のみなさんは、あらゆる方法で鳥獣被害の対策に取り組んでこられました。
しかし、鳥獣の複雑な習性や行動は、従来の対策の限界を露呈させています。

現場が直面する課題の本質は、以下の3点に集約されます。

  • 効果の持続性
    音やネットなどの固定的な対策は、鳥獣が慣れてしまうことで忌避効果が低下してしまいます。

  • 柔軟性の欠如
    広範囲に及ぶ被害や、日々変化する侵入ルートに、一律の対策では対応できません。

  • 運用負担の増大
    人手に頼る追い払いは、時間、コスト、人材確保の面で、持続的な運用が困難です。

これらの課題は、現場の努力や工夫だけでは解決できないことを示しています。今、求められているのは、現状の対策を補完し、被害を根本から抑制する「持続可能な対策」なのです。

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新たな解決策
鳥獣害・感染症対策ドローン

既存の対策だけでは解決できない課題に、新たな選択肢を。

ネット、音、薬品、人手に頼る従来の対策が限界を迎える中、鳥獣害・感染症対策の新たなアプローチが求められています。

NTT e-Drone Technologyが提供する「クルナムーブ搭載ドローン」は、これまでの課題に対して、実効性の高い解決策を提示します。

​解決の仕組み

持続的な効果を生み出す、3つの解決の仕組み

  1. 専用レーザー光による忌避効果
    鳥獣が本能的に嫌がる専用のレーザー光を活用し、「近づけない・遠ざける」という確実な効果を発揮します。

  2. ドローンの迅速な展開と広範囲な対応力
    広い農場全体をドローンが迅速に巡回。被害の発生しやすい場所や侵入ルートを特定し、どこでもピンポイントに対策を実施します。

  3. 継続的な運用による学習効果の定着
    定期的な運用を続けることで、鳥獣はレーザー光とドローンの存在を危険だと学習し、その場所を避けるようになります。これにより、忌避効果が持続的に定着し、被害を根本から抑制します。

これらの仕組みは、「ドローン搭載型」と「設置型」の2つの方法でご提供します。

ドローン搭載型

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  • 概要:ドローンに忌避装置を搭載し、空から照射

  • ​特長:機動力・即効性・広域対応

設置型(クルナレーザー)

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  • 概要:地上に設置して常時照射

  • ​特長:安定性・省コスト・常時対策

現場で実証された、確かな効果

NTT e-Drone Technologyの「クルナムーブ搭載ドローン」は、関東エリアを中心に、確実な成果を上げています。カラス忌避の成功事例や、公的な実証実験支援事業への採択など、その有効性と信頼性の高い実績がその価値を証明しています。

養鶏場におけるカラス忌避の成功事例

  • 導入前: カラスが養鶏場の屋根に頻繁に飛来し、とどまっていました。

  • 導入後: レーザー搭載ドローンによる対策の結果、カラスの飛来が減少し、屋根に止まることがなくなりました。

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神奈川県「ドローン実証実験支援事業」に採択

私たちのソリューションは、神奈川県が推進する「ドローン実証実験支援事業」に選定されました。現在、農作物やゴルフ場での鳥獣被害対策として、その有効性を検証しています。

信頼性の高い第三者機関からも、私たちの技術は高く評価されています​。

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現場が選ぶ理由。5つのメリット。

現場が選ぶ理由として、レーザー搭載ドローンがもたらす5つのメリットがあります。​

即効性
レーザー照射により、その場で鳥獣の行動を変化させられる

広域対応
空からのアプローチにより、広大な敷地でも効率的な運用が可能

作業軽減
人手による巡回や設置作業を削減し、日常業務の負担を抑えられる

環境配慮
薬品を使わず、生態系への負荷を最小限に抑える持続的対策

感染症リスクの抑制
野鳥の侵入を減らすことで、養鶏場などでのウイルス拡散を予防

この5つのメリットに加え、NTTグループの技術力と運用サポートで、安心導入を実現します。

まずはお気軽にご相談ください
新たな解決策・対策を始めませんか

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よくあるご質問

Q. ドローンの操作は難しくありませんか?

A. 操縦講習や自動航行システムを提供しており、初心者でも安心して運用できます。 

Q. 効果はどのくらい持続しますか?

A. 継続運用により、鳥獣の学習効果で長期的な忌避効果が期待できます。

Q. 導入コストはどの程度ですか?

A. 人手による対策と比較して、中長期的にコスト削減効果が見込めます。詳細は個別にご相談ください。

Q. メンテナンスは大変ですか?

A. 年1回の定期点検で安定運用が可能です。サポート体制も整えています。

Q. レーザー光は安全ですか?

A. 鳥獣専用レーザーを使用しており、人体や作物、環境への安全性にも配慮しています。

まずはお気軽にご相談ください
新たな解決策・対策を始めませんか

鳥獣害や感染症リスクの対策を検討されている農業・畜産業者様、施設運営者様へ。

今の現場に寄り添った、持続可能な次の一手をご提案します。

NTTイードローンのコーポレートスローガン

株式会社NTT e-Drone TechnologyはNTTグループのドローン専業会社です

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