送信機や機体バッテリーに違和感を感じたときの対処方法をご紹介しています。
写真は日本農業ドローンサミットでRave Projectが紹介していた充電システムです
【送信機】画面が見えづらくなった場合
液晶テレビと同様に、温度に反応して画面に線が入ったり、直射日光の影響で画面の色味が変わったりすること等ありますが、使用上の問題はありませんので、そのままお使いください。
なお、画面が全く見えなくなる場合は、購入された代理店様までお問合せください。
【送信機】電源が入らない、あるいは電源を入れても画面が暗くなってしまう場合
送信機の電源の切り忘れなどでバッテリー電圧が低下した場合、送信機がスリープモードに入ります。このモードですと送信機の電源が入らない、あるいは電源が入っても画面がすぐ暗くなる場合があります。
その際は、数時間かかることはありますが、充電することで解消する場合もありますので、充電をお試しいただくようお願いします。
【送信機】充電できなくなった場合
充電用のUSBケーブルを挿して挿入口の充電ランプはつきますが、電源ボタンを押下してもバッテリー残量のアイコンが画面に表示されない場合があります。 この場合でも、数時間かかることはありますが、継続して充電することで解消する場合もありますので、そのまま充電を続けていただくようお願いします。
【本体バッテリー】新しいにも関わらず赤点灯する場合
電池の特性上、納品後一度も使用していない場合でも、バッテリーコンディションLEDが赤点灯する場合があります。その際、一度充放電をしていただくとお使いいただける場合がありますので、充放電をお試しください。
なお、充放電どちらも充電器をご使用いただき、充電については充電ボタンを押下し充電を開始する方法、放電は保管ボタンを押下し「モード:ストレージ」で放電を開始する方法でお試しください。
【充電器】本体バッテリーの充電時にすぐに均衡モードに入ってしまうか、均衡モードからなかなか充電開始されない場合
充電器画面に「モード:均衡」が表示されている間は、バッテリーのバランスを整えている状態です。この状態は長いと6時間ほど要することもありますが、故障ではありませんので、そのままお待ちください。
保管ボタンを押して「モード:ストレージ」にしていただくことで充電が開始されることもありますので、お試しください。
また、バランスケーブルのコネクタや充電器とバッテリーのバランスコネクタの差込口のゴミや汚れ等で接触不良を起こしている場合もあります。その際は、それぞれに接点復活剤を塗布することで解消されることもありますので、お試しください。
ちなみに、当社では『KUREコンタクトスプレー1047』の接点復活剤を使用しています。
防除の最中に、このような事象に遭遇すると防除作業が滞る場合もあるかと思います。防除の前々日(できれば平日)までに一度事前飛行を実施していただき、準備いただくこともあわせてお願いいたします。
事前の試験飛行のポイントはこちらの記事で紹介しています。
それでも不具合やトラブルが発生した場合には、代理店とともに全力でサポートさせていただきます。代理店向けの当社のサポート窓口※は、この夏は土日祝日も含めて対応しております。
※エンドユーザからの直接の窓口ではございません。ご了承くださいませ。
皆様が安全にそして安心して防除を実施できるようこの夏も全力で取り組んでまいります。
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